砂の塔グラグラ メタ人間考察

グラグラのメタ人間……全てにグラグラ逆張りして生きている。

例えばいつもは言葉少ない人物が飲み会でよく喋ると、「こいつ頑張ってるわ」と思った後に「いやでも本当はそういうキャラかもしれない」と思ってみる。そして人物を観察し続けて、その状態を保ちたい、自分の固定概念かもしれないと思っていても、逆張りがグラグラのヨワヨワなので、「こいつ作ってんな。」と静かに思い始め、心に侵食していく。この侵食は自分が意地悪なのかも、と微妙に心がチクチクするので、本人はやめたい。

メタ人間は心が弱いので、この逆張り失敗を、「自分の人間性がくそなんだ」と思い込み、自分を責めて悩みがち。

そして、彼らは、これを、“自己”と“自我”の形成にも当て嵌めて使用してしまうので、自分の二つのことについてグラグラ人間に成り果てるケースが散見される。

 

 

 

 

 

 

 

まぁこの記事書いてるのも…………私ってそういうことよね。